伊勢シーパラダイスは閉館した？実態を調査してみた結果

「伊勢シーパラダイス　閉館」伊勢シーパラダイスを検索するとの関連キーワードがありドキッとしてしまいました。

あれ？私、年に５～６回伊勢シーパラダイスに行っているけれどそんな話聞いたことないな。。。と思っていたのですが、はっ！と思い出したのです。

三重県の鳥羽市付近には、伊勢シーパラダイス、鳥羽水族館の他に水族館のような場所がまだあるんです。志摩マリンレジャー、そして志摩マリンランド。

そして、閉館したところはそのうちの「志摩マリンランド」です。

伊勢シーパラダイスは閉館していません！

今でも開館していますし、動物たちにも触れ合える楽しい水族館です。

何より今は、全国旅行支援キャンペーン中だし宿泊しながら行くのがおすすめ！

伊勢シーパラダイスに遊びに行く日が決まったら、事前に入館引き換えチケットを購入しお得に楽しみましょう！

伊勢シーパラダイス閉館の実態

「伊勢シーパラダイス　閉館」の実態は、「志摩マリンランド」の閉館のことでした。

2021年3月に、施設の老朽化が著しく、維持管理が困難になったというのが一番の理由とのことで閉館になったんです。2020年にコロナが流行りだしたころは緊急事態宣言などで休館が余儀なくされて、維持の管理が大変だったそうです。

志摩マリンランドは、マンボウに会えることで有名な水族館だったんですよ。

そしてこの志摩マリンランドには、当時の天皇陛下(今の上皇さま）ご夫妻も訪れたとても素晴らしい水族館だったんです。

伊勢シーパラダイス閉館と間違われた理由

伊勢シーパラダイスの閉館！と誤解され、なぜ志摩マリンランドの閉館と間違われたのでしょうか？

私が思うに、鳥羽にある有名な水族館「鳥羽水族館」から少し離れている距離にある小規模の水族館だったからじゃないかな、と思います。

伊勢シーパダイスは鳥羽駅からバスで20分離れたところにあり、志摩マリンランドは鳥羽駅から電車で30分ほど。

伊勢シーパラダイスと志摩マリンランドは、入場料が鳥羽水族館より少し安かったこともあり似ている感がったからじゃないかなと思います。

志摩マリンランドにいた動物たちのゆくえ

志摩マリンランドにいた動物たちの行方を調べてみました。

マンボウモニュメント

日本で獲れた最大のマンボウをモデルとしたモニュメントは、休館の翌日に撤去され、敷地内の別の場所で保管された後、2022年1月27日、北牟婁郡紀北町の、「道の駅 紀伊長島マンボウ」に移動されました。

マンボウ

飼育していた4匹のうち3匹は関東と関西の水族館へお引越ししたそうです、。残り1匹を福井県坂井市の越前松島水族館が譲り受け、もともといたマンボウとともに専用の水槽で飼育されているようです。

ペンギン

志摩マリンランドが飼育していた27羽のフンボルトペンギンは、鳥羽水族館と伊勢シーパラダイス（三重県伊勢市）へ移りました。伊勢シーパラダイスに、志摩マリンランドにいたペンギンがいると思うと嬉しいですね♪

その他の生き物たち

イセエビやサンゴ、キンメモドキなど約70種470点は、愛知県碧南市の碧南海浜水族館を譲り受け。

アフリカ原産のリクガメ「ケヅメリクガメ」3匹は、道の駅「紀宝町ウミガメ公園」（三重県紀宝町）に。

すべての生き物たちは、最終的には関東から九州にかけて、少なくとも十数カ所の水族館へ移されたそうです。

まとめ

伊勢シーパラダイスは閉館していません！

閉館したのは、三重県志摩市にあった「志摩マリンランド」です。

伊勢シーパラダイスと志摩マリンランドが、少し小規模でフレンドリーな感じと、有名な鳥羽水族館からの距離感が似ていて間違えられたのでしょうね。

志摩マリンランドにいた生き物たちは、関東から九州にかけて、少なくとも十数カ所の水族館に無事移されたそうで安心です。ちなみに、志摩マシンランドにいたフンボルトペンギンは、伊勢シーパラダイスにもいるみたいです♪