ひとりじゃないのに、なんとなく孤独を感じる——。
50代(アラフィフ)になって、子どもが成長し、自分の時間が増えたはずなのに、
なぜか心のどこかがぽっかりする瞬間、ありませんか?
子どもが自分の世界を持ちはじめ、親の出番が少しずつ減っていく。
うれしい反面、どこか寂しくて、
「この気持ち、私だけなのかな」と思っていました。
でも、SNSを見ていると、
同じように感じている人がたくさんいることを知って、
少しホッとしたんです。
そんな中でいろいろ試してみて、
私が実際に孤独を感じていた心がラクになった5つの方法をこの記事でお伝えします。
家族がいるのに孤独を感じるのはなぜ?

アラフィフになって、50代も近づいてくると、
子どもたちも当然大きくなっていき、
それぞれ自分の世界を持つようになって、
親の出番って、ほんと減ってきますよね。
話しかけても「あとで〜」とか「わかってる!」なんて言われて、
あの頃みたいに一緒に笑ったり、出かけたりする時間も減っていく。
時には無視されたりね泣
うれしいような、ちょっと切ないような…。
それって、きっとどの家庭でもある成長の過程なんですよね。
わかってるけど、なんか寂しい。
夫は夫で仕事や趣味に夢中だし、
同じ空間にいても、それぞれ別の世界で生きてる感じ。
家族がいるのに心がぽっかりとするんです。
かといって50代にもなると、
「寂しい」なんて、もう旦那には言えないじゃないですか(笑)
でもね、これって悪いことじゃないと思うんです。
子育てに全力だった時間が一段落して、
ようやく自分に戻る準備期間が来ただけ。
孤独って、実は「次の自分へ準備する時期」なのかもしれません。
50代主婦の孤独感をやわらげる5つの方法
50代主婦の孤独感を和らげる5つの方法は、
① 自分の時間を丁寧に過ごす
② 気持ちを整える習慣をもつ
③ 好きなことを再発見する
④ 人とのつながり方を変えてみる
⑤ 小さくてもお金を生み出す行動をしてみる
それでは詳しく説明していきますね!
① 自分の時間を丁寧に過ごす
忙しい頃は「ひとりになりたい!」って思ってたのに、
いざ時間ができると、なんか落ち着かない…そんなことありませんか?
私も最初はそうでした。
静かな時間が増えると、逆に何をしていいかわからなくて、
スマホばかり見ちゃったりして。
でもある日、「もうちょっと自分を大事にしてもいいかも」って思って、
セルフネイルケアをしてみたんです。
爪を整えて、少しお気に入りのカラーを塗るだけ。
それだけで、気持ちが少し明るくなりました。
誰かのためじゃなくて、自分のためにきれいにする時間。
その5分10分が、心を整えてくれるんですよね。
おいしいお茶をいれたり、香りを変えてみたり。
そんな小さな自分へのご褒美を積み重ねていくと、
「孤独な時間」が「心を休める時間」に変わっていきます。
②気持ちを整える習慣をもつ
アラフィフになってから、感情の波が前よりも大きくなった気がします。
子どものこと、夫のこと、これからの自分のこと…。
どれも大事なのに、考えすぎて疲れちゃう。
そんなときは、ノートに思っていることをそのまま書いてみます。
きれいに書かなくてもいいし、
「今日はなんかモヤモヤする」でも、「疲れた」でもOK。
書くと、頭の中のもやもやが少し整理されて、
自分の気持ちを見える化できるんですよね。
あと、元気が出ない日は「今日は静かに過ごす日」と
自分に許可を出すようにしています。
無理に元気を出そうとしなくても大丈夫。
自分のペースで、ゆっくり整えていきましょう
③ 好きなことを再発見する
家族のためにがんばってきて、
気づけば自分の好きなことがわからなくなっていた——
そんなこと、ありませんか?
私もそうでした。
食べたいものを聞かれても「なんでもいい」って答えるのがクセになってて、
美容院でも「似合うようにしてください」っておまかせ。
服を選ぶときも安いからが基準。
下着なんて、10年同じの使ってたかも(笑)
でも、そんな自分に気づいたとき、
「もう少し、自分の“好き”を思い出してみよう」って思ったんです。
お花を飾るとか、好きな服を着るとか。
小さなときめきを生活の中に戻していくと、
少しずつ、自分が元気を取り戻していくのがわかります。
④ 人とのつながり方を変えてみる
孤独って、誰かと比べる時間が長くなると
どんどん大きく感じるもの。
私は、SNSやブログで“同じ思いの人”とつながって、
気持ちがラクになったことが何度もあります。
リアルの友達とは違って、
「わかる」「そうなんだよね」って共感してもらえるだけで、
なんだか心が軽くなるんです。
家族に話せないことでも、
外の世界には“同じ気持ちを抱えている人”がちゃんといる。
誰かの言葉に救われることもあれば、
自分の言葉で誰かを励ませることもある。
無理に人と深く関わる必要はないけど、
ほんの少し外の世界に心を開くだけで、
孤独の色がやわらかく変わっていきます。
⑤ 小さくてもお金を生み出す行動をしてみる
最後に、私がいちばん気持ちが前向きになったのがこれ。
ブログやメルカリ、FX、ハンドメイド——
どれも最初は「私なんかにできるかな?」って不安だったけど、
小さくても自分の力でお金を動かす経験をすると、
心がすごく強くなるんです。
「自分でもできた」という自信が、
孤独を希望に変えてくれる。
お金を生み出すって、
誰かに頼らずに生きる力を持つことなんですよね。
それが私にとって、孤独から抜け出す一歩でした。
まとめ
50代で感じる孤独は、新しい自分に出会う準備期間です。。
家族や社会のためにがんばってきた主婦が、
もう一度「自分の人生」に戻るための時間なんだと私は思います。
自分の時間を大切にして、
心を整えて、
好きなことを取り戻して、
人とゆるくつながって、
そして、自分の力を信じていく——。
そんな毎日を積み重ねていけたら、
孤独はきっと、やさしい味方になってくれます。

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